2013-2019年の備忘録

WUGのことを忘れないけど上手に忘れるための備忘録です。

Wake Up, Girls!のFINAL LIVEに参加したこととか、今までのこととかを書こうとしたら今までのことで結構な文字数になったので、2019/3/7のことまで。

前回、何だか長くなってしまったので、続きです。2016年からです。

■2016年
 この年、一番最初のWUGのパフォーマンスはあのねんどろいどライブでした。未だに映像は一切世に出ず、あのMay'nちゃんがワグナーになったでお馴染みのライブです。

 なんか全体的に凄いライブだったですよね、これ。何気なくツイートしたことが結構RTされたりして、中身の濃さが伺えます。この日のWUGちゃん抜群のデキだったと思うんですよ。BtBとか他の出演者にないような武器があったり、一味違う感をアピールできてた気がするんです。

 そんなねんどろいどライブから一週間後、2019年はあんなイベントになるとは思ってなかったわぐりす初回です。i☆RisがWUGの先輩で良かったと思える瞬間が6年でたくさんありました。素敵な関係性の2組でした。

 3月、ソロイベ2年目です。そういえば前回の記事で1年目のソロイベについて書き忘れてました。なんたる失態。多分生きてきて一番良い整理券番号が、ソロイベ1年目のななみんの公演でした。

 整理券番号7番です、七海の公演で7番です。はい最前死んだー。オオカミに食われたー。あのときのオオカミとピアノ、多分一生忘れない。

 4月、僕はまだヒロイックヒレリズムの音源諦めてないですよ。WUGちゃん意外と幻化している音源多いですよね。大空のプリズムを始めとして、なんとか音源欲しいなーと思いつつ、幻だからこそ価値があるという気もする。そしてMONACAフェスは行けてません!!!

 季節は飛んで夏になり、毎年恒例のツアーです。この年はアンフィ公演に参加。確かこのときに舞台化が発表されたんですよね。

 舞台、これまで2回やりましたが、本当に大好きでした。WUGというコンテンツの強みが全て遺憾なく発揮されていた。ハイパーリンクというか本人だもの。舞台についてはまたその時に。このアンフィ公演で一番印象に残っているのは運命の女神なんですよね。I-1曲をためらわずWUGでやってくれることには感謝しかない。

 8月には前年と同じように仙台旅行。でも今回は車で行って、しかも1泊したんです。コボスタで野球も見ました!でもホテルで食べたのは盛岡冷麺です!

 10月、外せないのは灼熱の卓球娘僕らのフロンティア、メンバーもとっても悩んだと言っていましたが、今ではWUGを語るには外せない1曲になりました。何より本編に合った爽やかなED曲、アニメのタイアップは何よりもアニメに合っている事が大事。そこを守って、さらにはWUGらしさもあって、タイアップとして完璧でした。

 飛んで12月、WUGフェスの話もしたいところですが、まずはアニメJAMです。May'nちゃんとのコラボのタチアガレ!コラボってなかなか噛み合わないことが多いと思うんです。でもMay'nちゃんには確かな愛があった。ダンスも完璧、歌唱も完璧。WUGと一緒にステージに立つんだから!という気概のようなものが感じられました。本当に、WUGを一緒に好きでいてくれてありがとう、May'nちゃん。
 そして、WUGフェス。みたいもの全部見れたって感じの公演でした。最後の新章の発表、正直複雑でした。でも新しい展開でWUGに触れてくれる人が増えるのなら!と思ったこと、でも山本監督のWUGが見れないことの悔しさ。本当に気持ちグチャッとしてたな・・・。
 でも、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれたのはやっぱりWUGのみんなでした。クリスマスのわぐらぶイベントに、運良く当選して現地参加することができました。やっぱり7人揃っていっぱい笑ってるところが大好きです。

■2017年
 1月、何を思ったのか直前にアニマックス大阪公演に参戦を決め、初の関西方面遠征を決めました。飛行機で神戸→大阪城ホールです。このイベントで何よりも嬉しかったのが、早坂さん役の鈴村さんとの共演、そして7人+鈴木このみんによる花ハ踊レヤいろはにほ。鈴村さんはMCで言及してくれたり、メンバー主演の作品をみんなで歌う、こんなに素敵なことがありますか。急遽参加を決めて良かった!


 この1月は待ちに待った舞台公演です。しかも最前列で見ることができたので、感動もひとしおです。舞台でも、アニメでも思ったことなんですが、周囲のキャストが本当に魅力的で、舞台で共演されていた皆さんもFINAL LIVE見に来られていたのが、自分のことのように嬉しかった。WUGには共演した人をどんどん魅了してしまう、不思議なチカラがあった感じです。
 舞台はそこに世界がありました。絶対入ることができないアニメのWUGの世界、そこにコミットすることができる、ある意味異質で、でも夢のようなひとときでした。

 3月、3回目のソロイベに、美海の声優アワード受賞がありました。やっぱWUGのエースは美海なんだな。もっともっと売れちゃえ!

 あとこの辺でそろそろヨナヨナについても触れておきたい。僕は何を隠そう十年来の鷲崎健さんのファンである。そんな鷲崎さんの番組にWUGが出演するということが、この辺からそこそこ増えてくる。舞台のタイミング、暴君発売のタイミングなど、この年は結構多かった印象。大好きな鷲崎さんと大好きなWUGがお喋りするのである。こんなに楽しいことはない。そして2019年にこのクロスの熱量がピークを迎えるのだが、それはまた別のお話。

 5月は暴君の発売、3回目のアニサマの発表があった。アニサマはタイアップ曲メインなのか、それともBtBを!!!とドキドキしていたことを覚えている。そんなアニサマの前、恒例のツアーである。

 初めて仙台でWUGのライブを見た。ものすごい熱量だった。あいちゃんのタオルが売り切れていた。地元に愛されている。313、この数字の意味を感じることができた。ホヤを初めて食べた。海の味がした。あいちゃんが始球式を翌日にしていた。好きなことが形になって、ちょっと泣いてしまった。

 この年のアニサマ3日目、いよいよWUGの出番。まずはWUMとしての歌唱。愛が形になっていた。May'nちゃんの白、その白がワグナーにとって大事な大事なBtBの景色に繋がった。SSA、I-1アリーナでの初めてのBtB、この時もうSSAでBtBは見れないのではと思った。でも見れる日が1年とちょっと後にくる。

 秋になり、いよいよ新章の放送です。新章についてはいろんな人がいろんな意見があると思う。でもさ、Polarisという名曲を生んでくれたのは本当に感謝している。みんなの想いが詰まった大切な曲になった。

 12月、WUGフェス、これが最後のWUGフェスになるなんて思ってなかったけど、1年目のWUGフェスに戻ったような満足感の高いライブでした。I-1、ネクストストームと出てたけど、やっぱりWUGが主役なんだな、という意義みたいなものを感じるライブでした。

■2018年
 いよいよ来ちゃったね、この年。最初の半年は平穏でしたね。まずは2月、恒例のわぐりす。ここでスキノスキルを初めて生で聴けたわけですが、こんな曲もできちゃうのWUGちゃん!こんな曲も書けちゃうの秀和!まだまだWUGはたくさんの可能性に満ち溢れてるな!という気分でした。あとこのときの嬉しい出来事としては、i☆Risとの腕相撲対決で、あいちゃんだけ勝ったんですよね。このエピソード大好き。

 5月、GREEN LEAVES FESです。幕張のイベントホール、セットリストは投票なので、もちろん最高。大好きな曲たちが大好きな人たちの手によって披露されるとても良いイベントでした。ただ、席の埋まり具合が正直言って足りなかった。勝手な想像、いや妄想ですが、ほぼFINAL LIVEのリハーサルに来ていた人たちのみだったのではないでしょうか。うまく言えないのですが、1ヶ月後に発表される解散の大きなトリガーになったのではという邪推です。もっとたくさんの好きを集めれば良かった、今思うと少し後悔しています。

 2018/6/15、この日にファンクラブからのメールで解散が発表されました。僕は仕事中で、ちょうどお客さんとの打ち合わせの休憩中にこのメールを受け取りました。メールを受け取った以降の記憶はあんまりないです。なんで?という気持ち、でも先述のグリフェスの光景のフラッシュバック、理由を想像したり、自分の行動を振り返ってみたり、もうよくわかんないや。

 翌月からのFINAL TOUR、正直PartⅠ初日の市原公演はどんな気持ちで臨めばいいのかわかりませんでした。その気持ちを見事にぶっ壊してくれた曲、SHIFT!。ツアーの中で大化けした曲です。楽しもうという純粋な気持ちを思い出させてくれる、FINAL LIVEのアンコールでもそうでした。WUGのライブは楽しまなくちゃ!という気持ち。これがスキノスキルなんだな。そしてアニサマ出演のサプライズ発表、素敵でした。

 続いての座間公演にも参加。台風で大荒れの天気でしたが、集まるねワグナー。どんなことがあっても集まるね。車で行って、帰り会場を後にしたとき、雨がスッカリあがっていました。FINAL LIVEでカラオケ企画やっちゃうの強すぎ。

 8月、大宮公演。この公演はキャラソンパート1の印象がとても強い。キャラソンパート1は本当に名曲揃い。ハジマって可笑しの国に旅立ち、うんめーにゃーしてシャンシャンして、スキキライナイトを乗り越え、ステラドライブでWOO YEAH!、これが聴きたくて行ったくらいな気持ち。そんな流れからのアニサマPolarisでの演出やみんなの涙は別れを少しずつだけと、実感させました。

 10月、WUGのツアーで初めて大阪の地を訪れます。

 本当に楽しかったんですね、これ。大好きな土地が増え、大好きな食べ物が増え、大好きな曲が増えました。

 11月、最後のアニマックス。アニマックさん、特集やライブの放送ありがとう。SHIFT!→暴君の流れをもう1回体験できるとは思ってなかった。そしてここでも大切なPolaris、聴けば聴くほどこの曲好きになる。

 12月、横須賀公演。FINAL LIVEの発表。正直諦めていた。SSAではできないと思っていた。けどできる、嬉しいけど不安、でもこの娘達のために席埋めてあげたい、世界一キレイな景色を見せてあげたい。やれることはいろいろ、正解は一つじゃない!

■2019年
 2月、最初で最後のわぐりすらん。WUGは先輩と後輩の間、よっぴー曰く中間管理職。でも、3姉妹が繋いだ深い絆が感じられるイベントでした。i☆RisからWUGへの愛のエール。何気ないイベントの一幕であった、久保田未夢ちゃんからあいちゃんへのエールや芹澤優の熱い魂のエール。芹澤さ、FINAL LIVE行けなかったらしい、でも翌日に声優アワード獲って、先輩としてエールを送る姿カッコいい。関係性という人間ドラマの最も美しい形を見せられたイベントでした。

 3月まで、本当にあっという間。僕はpartⅢは仙台しか参加できなかったのですが、この1回が特別になった。
まずは仙台という街の雰囲気にやられてしまった。

 街がWUGを愛している。鷲崎さんのエピソードを拝借するのであれば、タクシーの運転手さんが仙台の人はみんな、WUGが大好きで感謝していると。こんなグループを愛することができているのは幸せ以外の何物でもない。
 初日夜公演のハートライン、あいちゃんコールが今でも耳に焼き付いている。仙台という土地と、同じ東北の魂を持つかやたん、そしてワグナーの気持ちが一体となって生まれたあのコールは一生忘れない。

 時間はいよいよ2019/3になる。FINAL LIVEの感想に辿り着いた。